【自己紹介】うつ病・不安障害・解離性障害・メニエール病・愛着障害苦学生です。

挨拶

ご覧いただきありがとうございます。

今回は、ブログの投稿者である僕、TMKの人生について書かせていただきます。

ちょっとしたエッセイの様なものです。

この記事を通して、僕について少しでも知っていただければ幸いです。


望まない環境で産まれた。

親の収入では生活が出来ない。
周りの子たちとは同じように生きられない。

そんな環境で、物心ついた時から虐待を受けてきた。

理不尽な暴力、理不尽な侮辱。

望んで産まれた訳じゃないのに、親は何故か被害者面をして、僕は要らない存在なんだと罪悪感を抱えて生き延びていた。

常に誰かが腹を立てている家庭。
安全地帯なんて無い。自分の居場所なんて無い。
ずっと怯えながら、自分を押し殺してやり過ごして来た。

「自分のことは自分でやれ」と、子どもを見放すくせに、自分のことは何一つとしてやらない親。
暴力や暴言、罪悪感で僕は洗脳され、一生お菓子を食べながらYouTubeショートを垂れ流しているだけの無能親の奴隷に成り下がることで存在を許されているような感覚を抱いていた。

(実際、奴隷として尽くし続けることで多少は安全を確保することができていた。)

親が子どもになにかするのはおかしい。
ただ、こっちは親だから、子どもは親孝行しろ。


そんな思考の持ち主に、搾取され続けてきた。

最低な環境の中で、幼稚園児の頃からメニエール病解離性障害の症状が出て、つい最近それが異常だと気付いて病院へ行くことが出来た。

幼い頃から何度も自決しようとして、失敗してきた。

低収入で浪費癖の強い上に、リボ払いで沼にはまった親に金蔓として利用され、苦しみ続ける兄を幼い頃から見続け、僕は口減らしとしてやはり消えるべき存在なのだと強く感じていた。

(親の被害者面もあったせいで)

こんなことは誰にも言えないし、周りは裕福で幸福な環境で生かされている人ばかりで、そもそも理解なんてされなかった。
むしろ、皆んなの「当たり前」から外れたおかしなやつとして後ろ指を立てられる程だった。

解離性障害で愛着障害のアダルトチルドレン。

道化師の仮面が強かった僕は、自分の意思も感情も分からないのに、常に演じて他人と関わってきた。
それもまた、大きな苦痛のひとつだった。

「ほんとうのじぶんはだれ?」

演じ続けることで、何度も壊れてきた。

壊れて、潰れて、破れて、縫って。
また壊れて、潰れて、破れて、縫って。

傷痕が消えないまま、僕の奥深くに残ったまま、壊れ続けた。

今ではCES-Dテストで満点が出るほどのうつ病、そして不安障害も。PTSDは今も消えない。

そもそも、幼少期から「死んだ方が幸せだ」と考え、生きたいなんて一度も感じたことが無かった。
つい最近まで、多分2025年の1月末まで、死ぬことしか考えていなかった。

そんな中で「未来の為に」なんてやってられない。

無気力に天井を眺め続け、消費する生命。

毒親環境で生き延びたせいで何もかもが足りない僕。

無価値で無意味な生命。

救われることが無いのは知っている。
結局は自分で自分を救うだけ。

アダルトチルドレン」という言葉に出会い、本やインターネットで情報を集めて学び続けることで、ほんの少しだけそれが叶ったように感じる。

苦痛を言語化出来ず、無意味に自責し続けるという日々から脱却出来た。

そして、ちょうどスマホの中にはnoteがあった。

いじめやパワハラも経験したこともあってか、昔から人を助けたいという意志だけは強かった。

だから、過去の僕のように「自分を知る」ことで「自分を赦して、生き辛さを改善」出来るというきっかけを多くの人に作りたいと感じた。

そんなことを始めてから半年以上。

僕は日々知識を高め、自分を知れている。
それとともに、毒親に植え付けられたデバフがいかに途轍もなく大きな物だったのかも痛感している。

奪われたものは大きすぎるし、帰ってくることは無い。

他人の何倍、何十倍、何百倍も努力して、やっと人並みになれる程度にマイナスは大きい。

そんな最低な人生の中で、嘆いている暇は無いのだろうし、過去を憎んだって意味は無いのだろう。

ただひとつ、悔やむことがあるとすれば、高学歴になりたかった。
今でも、見る人からすれば十分だと言われるのだろうが、一般的には平均程度のレベル。

幼少期からの教育虐待、毒親環境でのDV・モラハラ、その他もろもろのせいで勉強をしようとすると頭が真っ白になって、何も分からなくなって、体の震えが止まらないという状態になってしまっていた。

そもそも、解離性障害のせいで記憶を維持するのがなんだか難しい。

今思うと本当に悔しい。どこまで僕の人生は奪われ続ければ良いんだ。

今もまだ、眠れない夜を繰り返している。

「親といると何故か苦しい」という方におすすめの書籍

親といるとなぜか苦しい リンジー・C・ギブソン

ご拝読いただきありがとうございました!

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